あなたは、「自分の時間の価値」を知っていますか?
社長について、次のある調査記事をご存じですか?
- 平均的な社長が約8分に1回の割合で仕事を邪魔されている
- 大企業の社長になると、生産的な時間は1日28分程度である
- 朝一番に出社して夜遅くまで働くのがなぜよくないか
多く見積もっても、社長の生産的な時間は1日60分に満たないとも言われています。
このことは、社長の時間の使い方ではちょっとした小さな問題です。
もっと大きな問題に比べれば、、それは・・・
『自分の時間の価値を知らない・・・』
ということです。これは大きな問題です。
というのも、中小会社の社長は、いろいろなことに責任を持っています。
会社にいると社員から、”ちょっといいですか?”攻撃にあって、
それこそ、あっと言う間に1日が終わってしまいます。 広告を出したり、チェックしたり、顧客を獲得するのも社長の責任だし、お客様のフォローも社長の責任。取引先の開拓からやりとりまで、ホームページの制作や管理、社員の採用や面接段取り等々、いろいろなことが社長の所に来るのです。
その結果、小さな仕事ばっかりやっていて、
本来『社長であるあなたがやるべき大切な仕事』はまるで進んでいない!
なんてことになってしまってはいないでしょうか?
『もう少し自分で考えてやって欲しい』と思うような質問をいっぱい受けてイライラしたり、1日に50通もメールが来て、『これに目を通して、返さないといけないのか!』とか、『なんで、こんなにちょくちょく、自分の仕事を邪魔しに来るんだ!』とか、『もっと、利益につながる仕事をやらなきゃ・・・』と感じたことはありませんか?
社長にとって、時間を効果的に使う時に大きな問題があります。それは、部下や取引先、業者などあらゆる人が、訪問、電話、Eメールなどあらゆる方法であなたの重要な仕事を邪魔して来るということです。
では、どうすれば誰にも邪魔されず、生産的で、売上や利益につながる時間をもっと取れるでしょうか?そして、どうすれば、働く時間を減らして、利益を今より上げることができるでしょうか?
うまくいく社長といかない社長の違い・・・
成功してゼロから数億円規模の会社をつくる社長も、毎年毎年、頑張っているけれど、思うように会社が成長していない社長も、与えられた時間は同じで1日24時間です。成功している社長は、うまくいかない社長よりも100倍の時間、働いているわけではありません。それは物理的に不可能です。
何がこの二人の差を生み出すかと言うと、その使い方です。うまくいく社長は、常に利益につながる仕事に集中しようとして時間を使います。一方、 うまくいかない社長は、『吸血鬼』に時間を吸い取られて、利益につながるような仕事はほとんどできていないのです。
Strategic Time Management(ストラテジック タイムマネジメント)の2つのポイント、
つまり、社長のあなた自身とビジネス、この2つを変えてはじめて、
「安心して、やりたいことができる時間を創る」ことができるのです。
理屈ばかりで使えない方法ではなく、実際にスグに使えて、驚くほど効果があがる方法ばかりです。その通り実行すれば、自分が自由に使える時間を捻出することができ、あとはその時間を何に使うかはあなたの自由です。
Strategic Time Managementでは、時間の浪費を減らす解決策を知ることができます。例えば・・・
- 「ちょっといいですか?」この一言で何度、あなたの時間をムダにしてきたことでしょう。
- 会議やミーテイングに時間を取られすぎていませんか?
- なぜ、パソコンやiPhone、最新のテクノロジーを使っても効果的な時間管理ができないのか?
- やらなければいけないことが山のようにあって、どれから手をつけていいか分からない
- 誰も教えてくれない、生産性、業務の効率が上がらない本当の理由
などです。
売り上げを上げればあなたの収入もあがります。もちろん、経済的に満足しているのであれば働く時間を 減らして、その分を、家族との時間にしたり、自分の趣味や遊びに使うこともできるでしょう。
そうすれば、誰もが夢見る状態、つまり、働く時間を減らして、収入を上げることも現実的に可能です。
社長であるあなたが、時間を創るために大切なこと
あなたはこんな悩みや不安はありませんか?
- 商品・サービスは悪くないのに、広告しても思うように売れない・・・
- 会社の将来のことを考え、行動したいのに、いつも時間がない・・・
- 自分と社員との間に、危機感のズレを感じる・・・
- 会社の理念・方針など策定したいがよくわからない・・・
- 毎月の資金繰りに追われる、資金の流れが前ほど見えない・・・
- 売上が安定しないので、いつまでも将来が不安・・・
- 最近、会社の将来にワクワク感がなくなってきた・・・
- 自分が会社にいないとダメな気がする、任せる人財がほしいが・・・
- 会社の経営課題を検討したいが、相談できるブレーンがいない・・・
- やりたいことはあるけれど、何から手をつけていいかわからない・・・
いかがでしょうか?いくつ当てはまる項目がありましたか?
社長のあなたは、昼も夜もなく、こんな悩みや不安を抱えているのではないでしょうか?
従業員は社長のあなたと同じように考え、行動してくれているでしょうか?
いろいろな想いや未来を実現するために、創業したり、商品・サービスを作ったり、経営を引き継いだはずなのに、そのころの目標はどれくらい実現できているでしょうか?
(仕方なく)「やらなければならいこと」から(自分が)「やりたいこと」が出来たら、もっとワクワクするはずですよね。
「うちの会社は特別だから・・・」
「うちの会社では、無理だと思う・・・」
「いろいろやってるけど、こんなもんだと思う・・・」
私も、かつてはそうでした。「経営に魔法の薬などない」と。
でも、どこかに・・・・・・・・・?
やはり、経営に魔法の薬はありませんでした。
そう、そんな都合のいいものがある訳がない!のです。
今までと同じことをやっていても何も変わりません。でも何とかしたい。
結局、腹を括って自分なりに取り組むしかありませんでした。
これまでの経験で効果のあったもの体系的にまとめ、足りないところは学んで、実際に試して効果を測定し、取引先の社長やお客様、社員などから話を聴いて、試行錯誤を繰り返し、ようやく完成したのです。
それが、Strategic Time Managementであり、DVT(たった1つのマーケティングと2つのマネジメント手法)です。
これを自分が副社長と子会社の社長をしていた企業に導入した結果、
■ 途切れることなく顧客が増え、
■ 資金の流れが「見える化」でき、
■ 社員の定着率がアップし、
■ 経営の重要なことへの思考や行動の時間が自由にとれ、
■ 業績が、回復・向上し、
■ 「企業力」が増強でき、
上にあるような悩みや課題を解決し・克服することができました。
ここで、一番大切なのは考え方です。
創業社長の右腕として、社長がやりたいことができる時間を創ってあげたい、一方で子会社の社長として、自分も時間がほしい。
この相反する2つの願望を実現するにはどうすれば良いのだろうか?
出した答えが・・・
「社長の苦手なことをサポートし、社長がやりたいことに集中できるようにする」
「自分の苦手なことをサポートしてもらい、自分のやりたいこと(得意分野)に集中する」
でした。
私もそうですがが、社長のあなたの周りには、弁護士・税理士・社労士など、いわゆる士業と呼ばれるプロフェッショナルな職業の人たちがいます。
では、彼らに経営の相談ができたかと言えば・・・、そうではありませんでした。
なぜでしょう?
彼らは確かに個々の分野においてはプロフェッショナルです。(今も専門分野ですごくお世話になっています)
では、
- 会社全体に関わる方針や戦略、効果的なマーケティングを組み立てる方法は?
- 会社に来て欲しい社員が採用でき、しかも長く勤めてくれる方法は?
- 来てもらいたいお客様を獲得する仕組みの作り方は?
- 特定の社員に依存せず、誰でも業務遂行ができる標準化の進め方は?
- 会社の状況が、一目瞭然の経営管理手法は?
- 新しい商品やサービスを生み出すときの、外してはいけないポイントは?
などの課題はどう解決しますか?
これらの課題を解決してくれる専門家に頼めば良いのではないかと考えたかも知れません。でも、それをまとめるのは社長のあなたです。
これではそれぞれに仕事のクォリティーは出ると思いますが、本当の意味で、あなたの時間の価値は変わりません。
そもそも、
経営者の一番大事な仕事は何でしょうか?
会社を継続するために、必要なことは何でしょうか?
もし、その大事で、必要なことに集中する環境をつくることができたらどうでしょう?
あなたのビジネスをよく理解し、現場のことも把握し、専門家をアッセンブルし取りまとめ、あなたとコンビを組んで、一緒にビジネスを構築してくれる社長のあなたの専属No.2がいたらどうでしょう?
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- 会社にふさわしい顧客を獲得し、維持するための測定可能な仕組みをつくるダイレクト・レスポンス・マーケティング、その結果である経営の重要な数字を「見える化」し管理体制を構築、マーケティングと管理業務について、誰でも同じクォリティーが出せる仕事の仕組み化・標準化を行い、社長が安心して、やりたいことができる時間を賢くつくるノウハウ、「DVT」。