社長のお困りごとの解決をお手伝いします
既存事業は軌道に乗ってきたけれど、さらにステップアップしたい。
事業を成長させるため、新たなビジネスに参入したり、新たな仕組みを作ったり、社内で新しいプロジェクトを立ち上げることもあるでしょう。
でも、あなたが常にアンテナを張って情報収集をし、これだ!と思っても、悲しいかな、社内に任せられる適当な人材がいないなんてことががあります。
かといって、自分がそれに専念できる時間がない・・・
こんなことで悩んだ経験はありませんか?
それでも、どうしてもやりたいし、このチャンスを逃したら二度とチャンスは来ないから、という『いつやるの?今でしょ!』思考になって、
「やりながら考えて軌道修正すればいいから、とりあえずやってみようか。」「知り合いに詳しい人がいるから教えてもらおう、自分でノウハウを集めて出来るところから始めよう」なんて理由をつけて始めてしまうこともあります。
どういう理由や理屈、考えであれチャレンジすることは大事ですが、その時に気をつけておくべきポイントがあります。
新しいことを始めるときの3つのポイント
事業のアイデアを考えることや出すことも重要ですが、そのアイデアを具現化し、会社の意思決定として成否を判定できるところまで遂行することは、もっと大切です。
絶対に、忘れてはならないのは、これは投資だということです。投資だからこそ、その投資効果をプロセスも含めてきちんと測定でるようにすべきです。
ビジネスはROI(投資利益率)
その事業全体だけでなく、その事業を構成している、各プロセスにおいても例外ではありません。
よくあるのが、いつかドーンと売り上がるとか、もうすぐそこまで来てるとか、根拠のわからない理由でダラダラと継続するパターンです。気持ちはわかりますが...
社長であるあなた自身も、このパターンに陥ってしまうことすらあります。なぜならご自分で創業した社長ほど、苦労し、悩み、何かのきっかけで、今があると信じているからです。そう、あなたの成功体験が、邪魔をするんです。
お金も時間もは無限ではない
ビジネスですから、その投資効果がプラスなのか、マイナスなのかは冷静に判断しなければなりませんし、マイナスならば、どの程度のマイナスまで耐えられるのかを事前に決めておくべきです。
完璧でなくてもいい
新規事業参入前後の6つのルール
- 会社として意思決定できるレベルで企画する
- 実施期間、予算、事業KPI(重要指標)、目標を決める
- 決めたら、経営資源(人・モノ・カネ・情報)をきちんと配分する
- 進捗の定例報告の場をきちんと設ける
- 継続可否、撤退可否の基準をあらかじめ決めておく
- (任せる場合)失敗しても、人事考課に響かないことを約束する
立ち上げの時は、スピードが大事です。「時は金なり」です。上の2つのポイントからもわかるように、早く始めれば、それだけチャンスを捉えられます。つまり、投資に対する回収期間が早められ、資金効率も良くなります。投資といったのは、2つの側面があります。一つ目は、事業自体が新規の投資であるということ。二つ目は、外部の専門家なりスペシャリストに対する投資もあるということ。
この二つ目の投資、外部のスペシャリストに依頼することは、ページ冒頭の「任せられる適当な人材がいない」という悩みを解決してくれます。でも...
丸投げはしない
外部に任せる場合は、少なくとも新規ビジネスについての成否が判定でき、あなたもその成否の基準をよく理解している必要があります。
社内の人材を必ず一人はつける
私の経験からも、その場合のツケは、ずっと外部に依存して事業を維持するか、いなくなった場合は、それを引き継ぐ人材は能力やモチベーションが違い、早晩すたれてしまうということで払わないといけないということです。
Thanks&Willでは、あなたの会社の人材を育成・サポートし、新しいビジネスと人材の成長を応援します。
現在進行中のプロジェクト
- ISO13485 医療機器−品質マネジメントシステム 規制目的のための要求事項 認証取得プロジェクト −横浜市 製造メーカー
- 建設機械盗難防止及び製品検索会員事業 新規立ち上げプロジェクト
−横浜市 建設機械卸売業
- バランスト・スコアカードを意識した、中小企業向けの社員研修プログラム策定&実施プロジェクト(当社の企業基礎力強化研修:「強い組織の構築」のアレンジ版) −浦安市 コンサルティング会社
- 新規上場(IPO)のための管理部門強化プロジェクト −東京都 IT業
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- ストラテジック タイムマネジメントでは、あなたが、自分の時間の価値を再確認し、その価値ある時間を創りだすために何が重要かを理解し、そして、安心してやりたいことができる時間を賢くつくるために3つのこと(DVT)をおすすめしています。
- 社長の右腕養成コンサルティング
- 社長の右腕が育つと、社長に積極的で能動的な価値ある時間が手に入ります。また、経営的な視点を社長以外が持つことになります。右腕が育つと社長さんが社長業を出来るようになったり、新規事業を立ち上げたり、安心して、やりたいことができるようになって会社が伸びています。